子ども未来キャリアとは
子ども未来キャリアは、子どもたちが将来必要になる知識やスキルについて早期に気づき、理解し、行動するきっかけをつくるための教材です。ゲームを用いた学習教材なので、子どもたちは自然と主体的に学習できます。また、ゲーム後に振り返りの時間があるため「楽しかった！」にとどまらず、体験した内容の意味を考え、チームで議論することで探究活動へとつなげます。
小学生～中学生 ※その他も利用可
学校、学習塾、学童・アフタースクールなど
教材の使い方／授業の流れ
子ども未来キャリアは、単にゲームをして楽しむだけではありません。
オリジナルメソッド「QMIメソッド」に沿って授業を進めることで教育的価値を高めます。
付属のスライド教材を用いて、ゲームの前後でしっかりと導入と落とし込みを行うことで、学習テーマに対する気づきと理解の定着を図ります。
QMIメソッド
Question
興味をもつ
ゲームを始める前に、スライドを用いて学習テーマの紹介を行います。このパートでは、子どもたちの学習姿勢を前向きにします。
Mission
体験する
実際にゲームで体験します。楽しく前向きに取り組むことで、自然と無意識のうちに学習テーマのポイントを体験できます。
Introduction
理解する
ゲームが終わった後に、スライドを用いてポイントの落とし込みを行います。ゲームで体験したことを振り返り、頭の中を整理することで理解を促進します。
活用方法
① 対面で行う
同じ場所に集まって行う場合は、教室の前方にスライド教材を投影して授業を進めます。ゲーム中、子どもたちは個々の端末でプレイします。先生は適宜巡回し、子どもたちに声かけを行います。
② リモートで行う
別々の場所で離れて行う場合は、会議ツール等で先生と各生徒をつないで授業を進めます。ゲーム前後にはスライド教材を画面共有してレクチャーを行います。ゲーム中、先生は管理画面から各生徒のプレイ状況を見ることができるので、適宜、子どもたちに声かけを行います。
テーマ紹介
子ども未来キャリアの教材は、子どもたちがこれからの時代を生き抜くために必要になる資質や能力の育成を目指しています。
投資
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子ども未来キャリアでは、金融商品（株や投資信託など）への投資ではなく、工場で働く人材や機械、施設へお金を出して工場を大きくしていく中で「投資」という考え方の基本を学びます。
ゲームの中では、投資そのものの意味や、分散投資を行うことでリスクを軽減すること、さらには事前にリスクを予期することの大切さを体験します。
また、所持金をすべて貯金しておくか、一部を投資に回すかで、将来的にどのような差が生まれるのかを考えるきっかけを作ります。
ゲーム紹介
工場にいる人材や、機械・施設にお金を投資し、それぞれをレベルアップしていきます。
一定の条件を満たすと工場に投資できるようになります。工場をレベルアップすると生産できる商品の種類が増えていきます。
人材・機械・施設のレベルアップ、生産できる商品の増加によって、工場の売り上げがアップします。
途中でイベントが発生し、売り上げ額に影響を及ぼすことがあります。バランスよく投資を繰り返すことでリスクを抑えることを体験します。
基本情報
1～40人（管理者を除く）
- プレイヤー人数に合わせて自動的にルームが作成されます。
※1ルームあたりプレイヤー最大4人 - 先生は管理画面から各プレイヤーのプレイ状況を確認できます。
15分～90分で設定可能（15分刻み）
※スライド教材を用いたレクチャーの時間は含みません
管理画面
【パソコン】
Windows 10・・・Google Chrome 99以降、Microsoft Edge 99以降
Chromebook・・・Google Chrome 99以降
プレイ画面
【パソコン】
Windows 10・・・Google Chrome 99以降、Microsoft Edge 99以降
Chromebook・・・Google Chrome 99以降
Mac OS X・・・Safari 15.0以降
【タブレット】
Android・・・Google Chrome 99以降
iPadOS 15.3.1・・・Safari 15.3.1
アナログ教材もあります
子ども未来キャリアにはアナログ教材もあります。
全12種類の学習テーマを用意しており、公立・私立の小中学校、民間学童・アフタースクール、学習塾などで多数ご利用いただいています。
アナログ教材もぜひご覧ください。
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