1月14日授業レビュー「想いを伝える」 ・・・小学生から始めるキャリア教育
~~~ご注意~~~
本ブログ内容は
2016年度時点での
カリキュラムの内容となります。
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こんにちは。
フォルスアカデミー 子ども未来キャリア塾専任講師の岩崎です。
御挨拶が遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
本年最初の子ども以来キャリア塾となった1月14日は、「想いを伝える」ということをテーマに、ポスターデザインを行いました。
前2回分のカリキュラムとして、子どもたちは自分の名前やロゴマーク、キャッチコピーといった、「自分ポスター」の素材を作成してきました。
今回は自分ポスター作りの仕上げのため、重要な素材として本人を撮影します。
その時の写り方やポーズは自由。ただし、「キャッチコピーに合うように」とだけ条件を付けました。
自由な条件の下、子どもたちは頭をひねります。
1人はキャッチコピーに合うようなポーズを考え、
1人は必要だと考えた小道具を作り、
1人は写真の撮られ方にこだわる。
撮影が終わると、その写真を素材として、ロゴマークと共にポスターを仕上げていきます。
一見好き勝手にやっているように見えますが、そこには、
「キャッチコピーが○○だから××が必要だ」
「ここは強調したいから、サイズを大きくする」
という、感覚ではなく論理的な根拠をもって製作と工夫を凝らしていきます。
子どもならでは自由な発想と、そこにしっかりとした根拠が入ることで、大人にはない独自性の溢れるポスターが作られます。
次に、また違うポスターを作ります。
子ども未来キャリア塾では、カリキュラムとしていわゆるマーケティング分析を行う回があります。
その回では、子どもたちが「仮想の過去データを分析し、お店を新規出店しよう」という事に取り組んでおり、以下の事を決めています。
・周辺環境の立地条件から出店場所を決める
・過去の客数の推移データに基づいて開店日を決める
・人気商品の条件を洗い出し、新商品を考える
ポスター作りのイロハがわかった子供たちは、この新規出店情報を告知するためのポスターを作ることになりました。
自分ポスターは個人作業、お店ポスターはグループ作業。これは大きな違いです。
しかし講師が少しファシリテートするだけで、ポスターのレイアウトをどうするか、どのようにしたらより目立つ言葉となるか、最も重要な伝えたいことは何かといったことをどんどんと議論し、決めていきます。
自分の意見を発信することを恐れない子供たちは、意見をぶつけ合い、しかし相手の意見をしっかりと聞き、シナジー効果を生みながらポスター作りを進めていきます。
出来上がったポスターは、中々独創性に富んだものとなりました。
実際に販促効果のあるポスターと言う意味では色々と不都合があるかもしれませんが、目を引くレイアウト、伝えたい情報を大きく配置といった、しっかりと根拠のある内容でした。
次回より、この1年のおさらいをした後、子どもたちは新規ビジネス構想に乗り出します。
これまで学んだことを発揮し、実業家の卵たちはどのようなアイデアでビジネスを構想するのか。
今から非常に楽しみです。
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小学生 から始める キャリア教育 ( コミュニケーション能力 から プレゼンテーション能力 まで)
【 子ども未来キャリア塾 】 フォルスアカデミー 品川校 ( 港区 港南 品川駅 港南口 )
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