2月25日授業レビュー「共存というアイデア」・・・小学生から始めるキャリア教育

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こんにちは。フォルスアカデミー 子ども未来キャリア塾専任講師の岩崎です。

2月25日の子ども未来キャリア塾は、前回いよいよ最終テーマに突入した「目指せベンチャー」の2回目でした。
卒塾製作の発表に向け、今回も試行錯誤の連続となりました。

前回の授業で、どんなサービスかは決まりました。今回はそのサービスが受け入れられる社会的背景や根拠、そしてそのサービス内容の具体的な中身を決めていきます。
今回、講師である私がとても面白い発想だ、と思ったことがありました。

例えば、「ある飲み物は非常に多くの人に好かれるが、過度な肥満を招く恐れがある」というものがあるとします。
私たち大人は、それを規制・禁止をしてしまうという発想を選択肢の中に持ちます。
害があるものは排除してしまおうという考え方です。

しかし子供たちは、「その飲み物を好きな人がいる。だったらそれを楽しめる環境づくりをすればいい」というのをまず考えます。
排除でなく、共存を考えます。
これは、一見単純なようで、非常に素晴らしいアイデアだと思います。
今回子どもたちが考えたサービスは、このような体に摂取するものではありませんが、閃きとしては似たような経路でした。
しかし、思うだけでは相手に説得はできません。自分たちの考えを裏付ける根拠とデータを考え、それをサービスの下地にします。

それと同時並行で、今度はサービスの具体的な内容をチームで考えます。

教室内で体を動かし、イスを動かし、机を動かし、紙にメモを取り、発想をどんどんと書き出します。

途中まで出来上がったアイデアも、よりよいアイデアが生まれると、惜しげもなくもう一度考え直します。
机上の空論ではない、立体的に物事を考え、アイデアが出来上がっていく姿は、非常に見ごたえがありました。

次回、この起業家の卵たちはプレゼン資料作りに乗り出します。
講師として資料作りには最大限協力をしますが、それはあくまでよく見せる演出のみ。
子ども達は自らの力でセルフブランディングしていきます。

さて、どのようなプレゼン資料が生まれるのでしょうか。

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小学生 から始める キャリア教育 ( コミュニケーション能力 から プレゼンテーション能力 まで)

【 子ども未来キャリア塾 】 フォルスアカデミー 品川校 ( 港区 港南 品川駅 港南口 )

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2017/03/01 カテゴリ:子ども未来キャリア 発信:子ども未来キャリア塾 専任講師 岩崎格大

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